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DIESEL ENGINE OIL SPEC

ディーゼルエンジンオイルの規格
DH-1・DH-2・DL-1 の違いと選び方

トラック・建機・農機のエンジンオイル選びで迷うのが「DH-1とDH-2、どっち?」。カギはDPF(微粒子捕集フィルター)と灰分です。JASO規格の違いと選び方を、岡山の潤滑油卸・根木石油が整理します。
最終更新:2026年9月19日/出典:JASO(日本自動車技術会)規格 等の公開情報にもとづく解説

ディーゼルエンジンオイルには、ガソリン用とは別の専用規格があります。日本ではJASO(日本自動車技術会)の規格が広く使われ、代表がDH-1・DH-2(大型用)とDL-1(小型用)。選択を誤るとDPFの目詰まりにつながるため、違いの理解が大切です。

この記事のポイント(3つ)

SPECSJASOディーゼル規格の一覧

規格対象灰分主な用途
DH-1大型ディーゼルやや高めDPF非装着車・旧型の大型トラック・建機等
DH-2大型ディーゼル低灰分(Low SAPS)DPF装着の大型車。目詰まりを抑える
DL-1小型ディーゼル低灰分(Low SAPS)DPF装着の小型・乗用ディーゼル
かんたんに言うとDPFが付いているかが分かれ目。付いている車は灰分の少ないDH-2(大型)・DL-1(小型)。付いていない旧型はDH-1でも可、という整理です。

DH-1 vs DH-2DH-1とDH-2は何が違う?

両者ともJASOの大型ディーゼル用ですが、決定的な違いは「灰分(硫酸灰分)・硫黄・リン」を抑えているかです。DH-2はDPF装着を前提に、これらを低く抑えた低灰分(Low SAPS)仕様。DPF内に灰が溜まりにくく、フィルターの目詰まりや再生頻度の増加を抑えます。DH-1は清浄・耐摩耗性に優れる一方、灰分がやや高めのため、DPF装着車には向きません。

DPFの仕組みや目詰まり対策は、DPFとは(再生・強制燃焼)で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

LOW SAPS「低灰分(Low SAPS)」とは

SAPSはSulfated Ash(硫酸灰分)・Phosphorus(リン)・Sulfur(硫黄)の頭文字。これらの成分は燃焼後に灰としてDPFに残り、少しずつ堆積して目詰まりの原因になります。DPF装着車で低灰分オイル(DH-2・DL-1)が必須とされるのはこのためです。

APIAPI規格(CK-4など)との関係

ディーゼル用オイルには、米国のAPI規格(CK-4・CJ-4 など)もあります。国内のディーゼル車ではJASO規格(DH-2・DL-1等)が指定されることが多く、API規格と併記された製品も一般的です。どちらの表記でも、最終的には車両メーカーの指定に合致するかで選びます。

HOW TO CHOOSE選び方の手順

注意:DPF装着車に灰分の高いオイルを使い続けると、DPFの早期目詰まり・再生頻度の増加・フィルター寿命低下を招きます。規格は必ず車両指定に合わせてください。

OUR SUPPLY根木石油のディーゼルオイル

根木石油は、ENEOS・シェル・コスモのディーゼルエンジンオイル(DH-2・DL-1・CK-4等)をドラム缶・ペール缶で価格つき・全国発送でご用意しています。車種・DPFの有無・使用環境に合わせた銘柄選定もご相談ください。価格はENEOS/シェル/コスモのカタログで公開中です。

FAQよくあるご質問

Q. DH-1とDH-2の違いは?

DH-2はDPF装着車向けの低灰分(Low SAPS)仕様。DH-1は灰分が高めでDPF非装着・旧型向けです。DPF車にはDH-2を使います。

Q. DL-1とは?

小型ディーゼル向けの低灰分規格です。大型はDH-2、小型はDL-1が低灰分の目安になります。

Q. 低灰分オイルはなぜ必要?

灰分・リン・硫黄はDPFに灰として堆積し目詰まりの原因になります。DPF車では低灰分オイルが必須です。

Q. 指定外を入れたら?

DPFの早期目詰まり・再生頻度増・寿命低下の恐れがあります。メーカー指定規格を守ってください。

Q. APIのCK-4とは違う?

APIは米国規格、JASOは日本の規格です。国内はJASO指定が多く、併記製品もあります。車両指定に合わせて選びます。

ディーゼルオイルの銘柄選定・お見積り

DH-2・DL-1・CK-4など、車種とDPFに合ったオイルをドラム/ペールで。数量・配送までご相談ください。

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※ 本ページはJASO等の公開情報にもとづく一般的な解説です。規格の詳細・適合は改訂される場合があります。オイル選定にあたっては車両メーカーの指定・取扱説明書をご確認ください。