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LNG & NATURAL GAS

LNG・天然ガスの基礎
液化天然ガスとは?なぜ船で運ぶ?

ニュースでよく聞くLNG。実は発電と都市ガスの主力燃料で、私たちの電気料金にも直結します。天然ガスを−162℃で液体にして運ぶ理由から、用途・価格・環境まで、岡山の燃料卸・根木石油がやさしく解説します。
最終更新:2026年9月20日/出典:エネルギー・資源に関する公開情報にもとづく一般的な解説

石油(原油)と並ぶ主要なエネルギーが天然ガスです。とくに日本では、それを液体にしたLNG(液化天然ガス)の形で大量に輸入し、電気や都市ガスを支えています。原油と同じく、価格は世界の市況で動き、電気料金にもはね返ります。

この記事のポイント(3つ)

WHAT天然ガスとLNGの違い

天然ガスは、地下のガス田から採れる、メタンを主成分とする気体の化石燃料です。ただし気体のままでは、かさばって大量輸送が困難。そこで、約−162℃まで冷やして液体にしたのがLNG(Liquefied Natural Gas)です。液体にすると体積が気体の約600分の1になり、専用のLNG船で効率よく運べます。

かんたんに言うと天然ガス=気体のガス、LNG=それをキンキンに冷やして小さくした液体。600分の1にギュッと縮めることで、はるばる船で運べるようになります。

WHY SHIPなぜ日本は「船」で運ぶのか

ヨーロッパなど大陸の国は、産地からパイプラインで天然ガスを引けます。しかし日本は島国で、産地と陸続きではありません。だから、産地で液化(LNG化)→ LNG船で輸送 → 日本の受入基地で気化(再び気体に)という流れで使います。原油をタンカーで運ぶのと同じく、海のルート(シーレーン)がエネルギー安全保障のカギになります。

CHAINLNGが届くまで(サプライチェーン)

原油の流れ(石油の旅)と似た“長い旅”を経て、私たちの電気やガスになります。

USEおもな用途

用途内容
発電火力発電の主力燃料の一つ。日本の電力の大きな割合を担う。
都市ガス家庭・業務用の都市ガスの原料。
工業工場のボイラー・熱源など。
天然ガス火力の比率が高いため、LNG価格の上下は電気料金に反映されます。仕組みは電気料金と燃料費調整額の仕組みで解説しています。

PRICELNGの価格はどう決まる?

従来のLNG輸入は、原油価格に連動する長期契約(いわゆるJCC連動=日本向け原油価格に連動)が中心でした。近年は市場指標に連動する取引も増えています。いずれにせよ、原油・為替・世界の需給・地政学リスクの影響を受けて動き、電気料金の燃料費調整にもつながります。原油・為替の最新の動きは、トップページのリアルタイム市況でも確認できます。

ENV環境面 — “ブリッジ燃料”としての天然ガス

天然ガスは、燃やしたときのCO2排出が石炭や石油より少ないのが特徴です。再生可能エネルギーが主役になるまでの移行期を支える「ブリッジ(橋渡し)燃料」と位置づけられています。ただし、採掘・輸送の過程で漏れるメタンは強い温室効果を持つため、その抑制が課題です。

OUR ROLE根木石油とエネルギー

根木石油が扱うのは軽油・A重油・灯油・ガソリン・潤滑油などの石油製品ですが、LNGを含むエネルギー全体の市況は、これらの価格とも密接に連動します。市況をふまえた燃料の安定供給とコスト提案で、地域の暮らしと産業を支えます。

FAQよくあるご質問

Q. LNGとは?

天然ガス(主成分メタン)を約−162℃で液体にしたもの。体積が気体の約1/600になり、船で運べます。

Q. なぜ船で輸入する?

日本は島国でパイプラインが引けないため。液化して専用船で運び、受入基地で気化して使います。

Q. 何に使う?

主に火力発電と都市ガス、工場の熱源です。電気料金にもLNG価格が影響します。

Q. 価格はどう決まる?

原油連動(JCC)や市場指標に連動し、原油・為替・需給・地政学の影響を受けます。

Q. 環境にやさしい?

燃焼時CO2は石炭・石油より少なくブリッジ燃料とされますが、メタン漏洩の抑制が課題です。

燃料のこと、市況のこと、根木石油へ

軽油・A重油・灯油・ガソリンの卸・配送は根木石油へ。市況をふまえたご提案をします。

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※ 本ページはエネルギー・資源に関する公開情報にもとづく一般的な解説です。価格の仕組み・数値は情報源や時期により異なる場合があります。